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厨房拝見14

2016/08/02 Tue 22:11

厨房拝見、第14弾!

加工食品ガイドライン確認担当者と、事務局のちいざが、
加工食品出店者の皆様の、お仕事の現場を訪ね歩くという企画です

第14回目は、『暮らすラボ』。

訪れたのは、昨年、2015年の10月21日(水)。

またまた、ブログ掲載がたいへん遅くなり、まことに申し訳ありません

2015年度から、新しく加工食品ガイドライン担当となられた、
山崎さんにおともして、おじゃましました。


厨房は、高知市土佐山にあります。
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左が山崎さん、右が『暮らすラボ』の有田さん。

調理器具をテーマに、話に花が咲いているところです。

「食べものだけではなく、ナベやエプロンなど、
 暮らしに必要なものについても考え、提案していきたい」

『暮らすラボ』という屋号は、そんな思いから、つけられたのだそうです。


販売している商品は、玄米のお弁当や、焼き菓子など。
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たくさんの材料、調味料が、棚に整頓されていました。

土曜市の店頭では、各商品の原材料表示も、

ポップに、しっかり、分かりやすく、書かれています。

「買う側としては、分かりやすくて、いつも助かっています。」

と、感謝を伝えると、「あれ、けっこう大変なんです」とのこと。

たしかに、これだけたくさんの原材料があれば ・・・ と納得。

表示には、手間も時間もかかりますが、お客様にたいして、

親切な表示をこころがけ、努力されているのが伝わりました。


鍋、フライパン、ボウルなど、調理器具は、ぴっかぴか!
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とても美しい!

大切に扱われていることが分かります。

これには、敬服しました。

「うす汚いナベで、料理をしないこと」

前任の加工食品ガイドライン担当、川上さんから聞いた、

この、耳のイタくなるお言葉を、思い出しました。

『暮らすラボ』は、とうぜん合格。


『暮らすラボ』の、商品の一例をご紹介します。

今年5月の、玄米弁当。
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えんどう豆のエスニックコロッケ、ごぼうの精進ハンバーグ、そら豆ディップ、

など、季節の野菜を使ったおかずが、なんと9品も。

夏期は品質管理がむずかしいため、現在は、玄米弁当はお休みです。

涼しくなってからの再開を、楽しみにお待ちくださいね。


昨年10月の、秋の恵みをとりいれた、焼き菓子。
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さつまいもタルト/レモンタルト/米粉のガトーショコラ。


昨年10月の、ハロウィンっぽい、ノンシュガーおやつ。
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かぼちゃとしょうがのようかん風/塩かぼちゃ。


有田さんは、小学1年生の頃に、お菓子作りにめざめ、

フランス菓子の本を、ボロボロになるまで使いこむほど、熱心に研究。


大人になり、フランス菓子の先生のもとで修行しましたが、

「お菓子作りは好きだけど、砂糖やバターたっぷりで太る。」

「もっと体に負担が少ない方がいいな。」と思うようになり、

そんなときに、マクロビオティックを知って、路線を変更。


東京から高知へ移住し、2015年9月から、

土曜市で、『暮らすラボ』として、毎週出店をスタート。


現在は、日本の、高知の、旬の食材を中心とした、

体にやさしい、ごはんやお菓子を作られています。


土曜市では、朝いちばんに野菜を仕入れて回り、

「他のお店で、お菓子を買うのも好きです」と、

お客様としても、土曜市を楽しまれているもようです。


毎週、たくさんの魅力を届け、もうすぐ、

1周年を迎えられる、『暮らすラボ』。

これからも、とても楽しみなお店です。


(ちいざ)
お店紹介