梅とり体験2017
2017/06/08 Thu 16:30
『でくのぼう農園』の、小梅、豊作につき、
5月30日、収穫のお手伝いに行ってまいりました。
高知市内にある、小梅の果樹園。

私にとっては、2年ぶり、2回目の梅とり体験。
普段はきかないようなたくさんの種類の、鳥のさえずりがこだまし、
新緑のこかげに、気持ちの良いそよかぜ、こもれび ・・・
あいかわらずの、パラダイス感でした。
すずなりになっている小梅、見えますでしょうか。

梅は手でもいで、カゴに収穫していきます。
高いところは、木に登ったり、脚立を使ったり。
そばかすのような、斑点の多い果実は、のけます。
そばかすは、カビが原因の病気で、一般的には、
キレイな梅を出荷するため、農薬が使われるそうです。
土曜市で売られている、『でくのぼう農園』の梅は、もちろん無農薬。

夏には、梅干しになって店頭に並びます。
お昼は、「静かな喫茶店」のお弁当をいただきました。

そら豆、えんどう豆、ズッキーニ、じゃが芋、そしてビワ・・・
旬がたっぷり、うれしい、美味しい!
このために、がんばっていたようなものです。
高知市内にあるマクロビオティック食堂、「静かな喫茶店」は、
『野菜食堂ソルト』の屋号で、土曜市に不定期で出店中。
さて、昨日、四国も梅雨入りしたとのこと。
梅シーズンの本格到来です。
事務局ショップ『めだかや』では、
梅干し作りにおすすめの天日塩を、お安くしております。

くわしくは、こちらのブログ記事 梅割2017 をご覧くださいませ。
たくさん購入してくださる方は、事前にご予約いただけますと、確実です。
088-840-6260 まで、お電話ください。
(ちいざ)
5月30日、収穫のお手伝いに行ってまいりました。
高知市内にある、小梅の果樹園。

私にとっては、2年ぶり、2回目の梅とり体験。
普段はきかないようなたくさんの種類の、鳥のさえずりがこだまし、
新緑のこかげに、気持ちの良いそよかぜ、こもれび ・・・
あいかわらずの、パラダイス感でした。
すずなりになっている小梅、見えますでしょうか。

梅は手でもいで、カゴに収穫していきます。
高いところは、木に登ったり、脚立を使ったり。
そばかすのような、斑点の多い果実は、のけます。
そばかすは、カビが原因の病気で、一般的には、
キレイな梅を出荷するため、農薬が使われるそうです。
土曜市で売られている、『でくのぼう農園』の梅は、もちろん無農薬。

夏には、梅干しになって店頭に並びます。
お昼は、「静かな喫茶店」のお弁当をいただきました。

そら豆、えんどう豆、ズッキーニ、じゃが芋、そしてビワ・・・
旬がたっぷり、うれしい、美味しい!
このために、がんばっていたようなものです。
高知市内にあるマクロビオティック食堂、「静かな喫茶店」は、
『野菜食堂ソルト』の屋号で、土曜市に不定期で出店中。
さて、昨日、四国も梅雨入りしたとのこと。
梅シーズンの本格到来です。
事務局ショップ『めだかや』では、
梅干し作りにおすすめの天日塩を、お安くしております。

くわしくは、こちらのブログ記事 梅割2017 をご覧くださいませ。
たくさん購入してくださる方は、事前にご予約いただけますと、確実です。
088-840-6260 まで、お電話ください。
(ちいざ)
第5回農地見学会
2014/06/11 Wed 14:00
5/29(木)、第5回農地見学会を開きました!
訪問先は、南国市の『農楽ファーム』です。
参加者は9名。
応援団のお客様のご参加もあり、和やかに開催されました。
上の写真の前列、左端、テンガロンハットが、『農楽ファーム』の吉本さん。
マシンガントークの吉本さんによる解説つきの引率で、
点在する10か所ほどの農地を、スピーディーに効率よく回りました。
まずは、えんどう、じゃが芋などの畑。

こちらは、フルーツえんどう。
その名の通り、びっくりするほどスウィートです!
すぐ近くの田んぼ。

「南国育ち」という超極早生の品種で、
7月末から8月には、新米の収穫ができるのだそうです。
ズッキーニ3種、かぼちゃ3種の畑。

ナス、ピーマン、オクラの畑。

こちらは、空中栽培の、見せる畑。

栗えびす、バターナッツ、コリンキーなど、かぼちゃ4種と、
へちま、ひょうたん、なた豆、など。
苗がまだ小さいものには、
風よけの “ あんどん ” がかけてあります。
生姜、とうもろこし、トマト、カブ、サニーレタス、からし水菜、スイカ2種、メロン3種の畑。

お客様からのリクエストに応え、実験的に栽培しているものもあるそうです。
地面にささった棒に、空き缶がかぶせてあります。
これは、モグラやアブラムシよけ。
モグラは、缶が揺れ、棒から地面に伝わる振動を嫌がり、
アブラムシは、キラキラするものを嫌がるのだそうです。
最後は、人参、大根の畑。

6年前に高知へ移住し、有機農業を始められた吉本さん。
『農楽ファーム』という屋号は、
農業を楽しくやりたい、という思いを込めて、
ともに営農する義理の息子さんが名付けられたのだそうです。
マーケットには、毎週出店。 (※ 次回6/14はお休みです)

試食や、おいしい食べ方をおすすめするなど、
お客様とのやりとりにも熱心です。
熱が入って、ついついマシンガントークが止まらなくなるときも!
吉本さんは、30代、40代の若い世帯が有機農業で生活できるように、
という活動にも力を入れられています。
有機農業で、一家の生計を立てる。
そう考えると、楽しいばかりでも、楽でもないと思います。
お金を得る、食べていく、ってどういうこと?
理想の農業を続けていくために、現実に、どう折り合いをつけるか?
見学会の後、考えさせられ、貴重な学びがあった会でした。
吉本さん、お忙しいなか、ありがとうございました!
(ちいざ)
訪問先は、南国市の『農楽ファーム』です。

参加者は9名。
応援団のお客様のご参加もあり、和やかに開催されました。
上の写真の前列、左端、テンガロンハットが、『農楽ファーム』の吉本さん。
マシンガントークの吉本さんによる解説つきの引率で、
点在する10か所ほどの農地を、スピーディーに効率よく回りました。
まずは、えんどう、じゃが芋などの畑。

こちらは、フルーツえんどう。
その名の通り、びっくりするほどスウィートです!
すぐ近くの田んぼ。

「南国育ち」という超極早生の品種で、
7月末から8月には、新米の収穫ができるのだそうです。
ズッキーニ3種、かぼちゃ3種の畑。

ナス、ピーマン、オクラの畑。

こちらは、空中栽培の、見せる畑。

栗えびす、バターナッツ、コリンキーなど、かぼちゃ4種と、
へちま、ひょうたん、なた豆、など。
苗がまだ小さいものには、
風よけの “ あんどん ” がかけてあります。
生姜、とうもろこし、トマト、カブ、サニーレタス、からし水菜、スイカ2種、メロン3種の畑。

お客様からのリクエストに応え、実験的に栽培しているものもあるそうです。
地面にささった棒に、空き缶がかぶせてあります。
これは、モグラやアブラムシよけ。
モグラは、缶が揺れ、棒から地面に伝わる振動を嫌がり、
アブラムシは、キラキラするものを嫌がるのだそうです。
最後は、人参、大根の畑。

6年前に高知へ移住し、有機農業を始められた吉本さん。
『農楽ファーム』という屋号は、
農業を楽しくやりたい、という思いを込めて、
ともに営農する義理の息子さんが名付けられたのだそうです。
マーケットには、毎週出店。 (※ 次回6/14はお休みです)

試食や、おいしい食べ方をおすすめするなど、
お客様とのやりとりにも熱心です。
熱が入って、ついついマシンガントークが止まらなくなるときも!
吉本さんは、30代、40代の若い世帯が有機農業で生活できるように、
という活動にも力を入れられています。
有機農業で、一家の生計を立てる。
そう考えると、楽しいばかりでも、楽でもないと思います。
お金を得る、食べていく、ってどういうこと?
理想の農業を続けていくために、現実に、どう折り合いをつけるか?
見学会の後、考えさせられ、貴重な学びがあった会でした。
吉本さん、お忙しいなか、ありがとうございました!
(ちいざ)
梅とり体験
2014/05/29 Thu 11:43
5/27、『でくのぼう農園』へ、梅の収穫のお手伝いに行きました。

今、まさに採りどきの、小梅の果樹園。
清らかな空気が流れ、とても気持ちの良いところです
梅は手でもいで、カゴに入れていきます。

高いところは、脚立を使ったり、木に昇ったり。
男4人、女2人。
黙々と口数も少なく、梅とりに没頭。
ほんのり朱く染まった梅。

「きれいやねぇ」と、心に染みて癒されます。
写真でご覧の通り、
『でくのぼう農園』の梅は、本当に美しい。
一般的な梅の栽培では、病気や虫を防除し、
きれいな状態で出荷するために、農薬が使われるそうです。
『でくのぼう農園』では、もちろん農薬を使いません。
それでも、黒い斑点や虫食いはほぼ見られず、
ほとんどの果実がつるんとしてきれいです。
美しいといえば、途中、『でくのぼう農園』の弘瀬さんが
梅の木から落下するというハプニングがありましたが、
その落ち方も、安心安全で、美しくきれいなものでした。
足をかけた枝が、ゆっくりと折れてゆくのに合わせて、
無抵抗で、後ろ向きに、ゆっくりと落ちていゆき、最後は尻もちでソフトに着地。
「スローモーションみたいやったね」
と、起き上がってすぐ自ら笑いに転じる余裕。
枝の折れる音に何事かと振り返った私ですが、
美しく笑撃的なスローモーション落ちを見届けた後、
「梅は大丈夫ですか」と、弘瀬さんと一緒にカゴから地面に
ばらばらばらーっと落下した梅の方を案じてしまいました。
今でもあの映像が焼き付いて離れません。
弘瀬さん絡みで、笑い転げるハプニングが他にもありました。
皆での農作業は、とても楽しいものです。
お昼は、「静かな喫茶店」の玄米弁当をいただきました。

そら豆、ズッキーニ、きゅうり、じゃが芋・・・
おかずには、季節の野菜がふんだんに
心身ともに歓びのごちそう弁当。
最高に美味しかったです!
「静かな喫茶店」は、加工食品ガイドライン確認担当の
川上さんの経営するお店で、高知市内にあります
初めての梅とり体験、とても楽しかったです。
収穫した小梅は、梅干しになるそうです。
(ちいざ)

今、まさに採りどきの、小梅の果樹園。
清らかな空気が流れ、とても気持ちの良いところです

梅は手でもいで、カゴに入れていきます。

高いところは、脚立を使ったり、木に昇ったり。
男4人、女2人。
黙々と口数も少なく、梅とりに没頭。
ほんのり朱く染まった梅。

「きれいやねぇ」と、心に染みて癒されます。
写真でご覧の通り、
『でくのぼう農園』の梅は、本当に美しい。
一般的な梅の栽培では、病気や虫を防除し、
きれいな状態で出荷するために、農薬が使われるそうです。
『でくのぼう農園』では、もちろん農薬を使いません。
それでも、黒い斑点や虫食いはほぼ見られず、
ほとんどの果実がつるんとしてきれいです。
美しいといえば、途中、『でくのぼう農園』の弘瀬さんが
梅の木から落下するというハプニングがありましたが、
その落ち方も、安心安全で、美しくきれいなものでした。
足をかけた枝が、ゆっくりと折れてゆくのに合わせて、
無抵抗で、後ろ向きに、ゆっくりと落ちていゆき、最後は尻もちでソフトに着地。
「スローモーションみたいやったね」
と、起き上がってすぐ自ら笑いに転じる余裕。
枝の折れる音に何事かと振り返った私ですが、
美しく笑撃的なスローモーション落ちを見届けた後、
「梅は大丈夫ですか」と、弘瀬さんと一緒にカゴから地面に
ばらばらばらーっと落下した梅の方を案じてしまいました。
今でもあの映像が焼き付いて離れません。
弘瀬さん絡みで、笑い転げるハプニングが他にもありました。
皆での農作業は、とても楽しいものです。
お昼は、「静かな喫茶店」の玄米弁当をいただきました。

そら豆、ズッキーニ、きゅうり、じゃが芋・・・
おかずには、季節の野菜がふんだんに

心身ともに歓びのごちそう弁当。
最高に美味しかったです!
「静かな喫茶店」は、加工食品ガイドライン確認担当の
川上さんの経営するお店で、高知市内にあります

初めての梅とり体験、とても楽しかったです。
収穫した小梅は、梅干しになるそうです。
(ちいざ)
犬塚さんの田んぼ
2013/12/06 Fri 12:00
11/16、ブログにコメントをくださった犬塚さんのお米を紹介します。
犬塚さんは、マーケットでほぼ毎週、農産物を出品しています。
コメントの内容は、
「収穫祭で、お米を買って下さった方から「やさしい味がした」と
感想をいただき、うれしかったのでコメントします。」
というもの。私もうれしくなりました
犬塚さんの田んぼは、通称「うしまめ畑」内にあります。

マーケットスタッフや縁のある人たちが、それぞれに栽培を楽しむ農園です
上の写真は、9月の犬塚さんの田んぼ。
感動的に実っていました!
私も11/16のマーケットで、玄米を購入。

写真付きで紹介されていて、より親しみがわきました。
「不耕起(ふこうき)」の「たがやさない田んぼ」で育てられたお米だそうです。
土を耕さないことで、そこにいる小動物、
虫や微生物などの生命活動は壊されず、
土は、自然な、本来あるがままの姿に保たれます。
絶妙に織りなされる、自然界の生命の営みを壊さず、
その一部となり、作物を育てる“ 自然農 ”の実践です。
『のぼる農園』の黒小豆と一緒に炊いていただきました。

玄米も小豆も素晴らしく美味しい、絶妙な小豆ご飯です
犬塚さんの野菜、これからも楽しみにしています。
マーケットスタッフやボランティアのお店
『うしまめマート』で販売しています。
木の看板が目印です
(ちいざ)
犬塚さんは、マーケットでほぼ毎週、農産物を出品しています。
コメントの内容は、
「収穫祭で、お米を買って下さった方から「やさしい味がした」と
感想をいただき、うれしかったのでコメントします。」
というもの。私もうれしくなりました

犬塚さんの田んぼは、通称「うしまめ畑」内にあります。

マーケットスタッフや縁のある人たちが、それぞれに栽培を楽しむ農園です

上の写真は、9月の犬塚さんの田んぼ。
感動的に実っていました!
私も11/16のマーケットで、玄米を購入。

写真付きで紹介されていて、より親しみがわきました。
「不耕起(ふこうき)」の「たがやさない田んぼ」で育てられたお米だそうです。
土を耕さないことで、そこにいる小動物、
虫や微生物などの生命活動は壊されず、
土は、自然な、本来あるがままの姿に保たれます。
絶妙に織りなされる、自然界の生命の営みを壊さず、
その一部となり、作物を育てる“ 自然農 ”の実践です。
『のぼる農園』の黒小豆と一緒に炊いていただきました。

玄米も小豆も素晴らしく美味しい、絶妙な小豆ご飯です

犬塚さんの野菜、これからも楽しみにしています。
マーケットスタッフやボランティアのお店
『うしまめマート』で販売しています。
木の看板が目印です

(ちいざ)
第4回農地見学会&種の交換会
2013/11/29 Fri 01:20
11/20(水)、第4回農地見学会を開きました!
訪問先は、四万十町の『四万十 谷脇農園』です。

最後に、稲刈り後の田んぼで記念撮影

参加者は17名、最多記録となりました。
谷脇さんの案内で、
ご自宅の周辺に点在するいくつかの農地を見学しました。
こちらは生姜畑。

人家から離れていて、有機栽培にちょうどいいと思い、この場所を選んだそうです。
坂を少し下って、人参、大根、ごぼう、白菜などの畑。

今年は異常に虫が多いが、バッタが少ない、とのことです。
そのすぐ下には、じゃがいもやにんにく、ホウレン草などの畑。

使っている肥料、水、農法など、谷脇さんのお話を聞きながら見学ツアーは進みます。
突然収穫も。

このデジマとアンデス(赤)は、お昼ご飯の材料になります
次は車で移動し、ご自宅前の畑へ。

アスパラ、白菜、茎ブロッコリー、安納芋、紫芋、綿などが植わっています。
こちらは、収穫時期の綿。

この中にいる小さな種子が、たくさんの綿をまとっているのです。
参加されていた『有機圃場 十作』の宇田さんも
綿を栽培しているそうですが、奥様の
「野菜があまり穫れなくて少しがっかりしていても、
綿を収穫するときはふわふわで気持ちよくて癒されます。
花もとっても可愛いんですよ。」
というお話に癒されました
恒例となった土壌採取も行いました。

農地見学は、ここまで。
待ちかねていた、お昼ご飯
谷脇さんのおもてなし企画、農園の米と野菜を使った炊き出しご飯です。

ぽっかりと青い空、広々とした田んぼに、はざかけの稲。
舞台も最高
とれたての野菜で、具だくさんみそ汁を作りました。

マーケットで買った『ザイオンバレーファーム』のみそを使用。
ほら。

大根の断面を、見せたくて。
新米は、羽釜で、炊きたてを。

素晴らしい炊き上がり!!
つやつやしています。
谷脇さんのおもてなし魂がまだまだ炸裂

天日塩をふった、かつおが出てきました。
有機の稲わらで、かつおのたたき。

ぬくぬくをいただきました。
この後、安納芋と紫芋の焼き芋もいただき、一同満腹!
後片づけをして、種の交換会へ移ります
参加者の持ち寄った種が並びました。

ごぼう、小豆、うすいえんどう、綿、のらぼう菜、マルサヤオクラ。
種の由来、蒔き時、栽培のコツなど、まずはMY種紹介から。

参加者はそれぞれ欲しい種を持ち帰ります。
農産物ガイドライン確認担当者、谷川さんから、
種の保管方法など、色々なアドバイスもありました。
栽培方法についてなど、まだまだ皆さんの質問や
お話は尽きない様子でしたが、時間の都合で終了。
関心の高さがうかがえ、今後改めて
存分に情報交換や交流のできる場を設けたいな、と思いました。
最後に求めたお一人一言の感想は、メインの農地のことよりも、
「お昼ご飯がとてもおいしかった!」という声でほぼ占められ、
『四万十 谷脇農園』の農産物の美味しさが印象に残った見学会となりました。
農地は、池公園のある高知市内から、車で1時間半ほど。
出店するには決して近くはありませんが、
毎週出店で、マーケットの世話人も務める谷脇さん。
これからも、美味しい有機農産物とおもてなしスピリットで、
毎週マーケットを盛り上げ支えてください!
(ちいざ)
訪問先は、四万十町の『四万十 谷脇農園』です。

最後に、稲刈り後の田んぼで記念撮影


参加者は17名、最多記録となりました。
谷脇さんの案内で、
ご自宅の周辺に点在するいくつかの農地を見学しました。
こちらは生姜畑。

人家から離れていて、有機栽培にちょうどいいと思い、この場所を選んだそうです。
坂を少し下って、人参、大根、ごぼう、白菜などの畑。

今年は異常に虫が多いが、バッタが少ない、とのことです。
そのすぐ下には、じゃがいもやにんにく、ホウレン草などの畑。

使っている肥料、水、農法など、谷脇さんのお話を聞きながら見学ツアーは進みます。
突然収穫も。

このデジマとアンデス(赤)は、お昼ご飯の材料になります

次は車で移動し、ご自宅前の畑へ。

アスパラ、白菜、茎ブロッコリー、安納芋、紫芋、綿などが植わっています。
こちらは、収穫時期の綿。

この中にいる小さな種子が、たくさんの綿をまとっているのです。
参加されていた『有機圃場 十作』の宇田さんも
綿を栽培しているそうですが、奥様の
「野菜があまり穫れなくて少しがっかりしていても、
綿を収穫するときはふわふわで気持ちよくて癒されます。
花もとっても可愛いんですよ。」
というお話に癒されました

恒例となった土壌採取も行いました。

農地見学は、ここまで。
待ちかねていた、お昼ご飯

谷脇さんのおもてなし企画、農園の米と野菜を使った炊き出しご飯です。

ぽっかりと青い空、広々とした田んぼに、はざかけの稲。
舞台も最高

とれたての野菜で、具だくさんみそ汁を作りました。

マーケットで買った『ザイオンバレーファーム』のみそを使用。
ほら。

大根の断面を、見せたくて。
新米は、羽釜で、炊きたてを。

素晴らしい炊き上がり!!
つやつやしています。
谷脇さんのおもてなし魂がまだまだ炸裂


天日塩をふった、かつおが出てきました。
有機の稲わらで、かつおのたたき。

ぬくぬくをいただきました。
この後、安納芋と紫芋の焼き芋もいただき、一同満腹!
後片づけをして、種の交換会へ移ります

参加者の持ち寄った種が並びました。

ごぼう、小豆、うすいえんどう、綿、のらぼう菜、マルサヤオクラ。
種の由来、蒔き時、栽培のコツなど、まずはMY種紹介から。

参加者はそれぞれ欲しい種を持ち帰ります。
農産物ガイドライン確認担当者、谷川さんから、
種の保管方法など、色々なアドバイスもありました。
栽培方法についてなど、まだまだ皆さんの質問や
お話は尽きない様子でしたが、時間の都合で終了。
関心の高さがうかがえ、今後改めて
存分に情報交換や交流のできる場を設けたいな、と思いました。
最後に求めたお一人一言の感想は、メインの農地のことよりも、
「お昼ご飯がとてもおいしかった!」という声でほぼ占められ、
『四万十 谷脇農園』の農産物の美味しさが印象に残った見学会となりました。
農地は、池公園のある高知市内から、車で1時間半ほど。
出店するには決して近くはありませんが、
毎週出店で、マーケットの世話人も務める谷脇さん。
これからも、美味しい有機農産物とおもてなしスピリットで、
毎週マーケットを盛り上げ支えてください!

(ちいざ)