第5回農地見学会

5/29(木)、第5回農地見学会を開きました!
訪問先は、南国市の『農楽ファーム』です。CIMG0731a.jpg
参加者は9名。
応援団のお客様のご参加もあり、和やかに開催されました。

上の写真の前列、左端、テンガロンハットが、『農楽ファーム』の吉本さん。

マシンガントークの吉本さんによる解説つきの引率で、
点在する10か所ほどの農地を、スピーディーに効率よく回りました。

まずは、えんどう、じゃが芋などの畑。
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こちらは、フルーツえんどう。
その名の通り、びっくりするほどスウィートです!

すぐ近くの田んぼ。
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「南国育ち」という超極早生の品種で、
7月末から8月には、新米の収穫ができるのだそうです。

ズッキーニ3種、かぼちゃ3種の畑。
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ナス、ピーマン、オクラの畑。
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こちらは、空中栽培の、見せる畑。
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栗えびす、バターナッツ、コリンキーなど、かぼちゃ4種と、
へちま、ひょうたん、なた豆、など。

苗がまだ小さいものには、
風よけの “ あんどん ” がかけてあります。

生姜、とうもろこし、トマト、カブ、サニーレタス、からし水菜、スイカ2種、メロン3種の畑。
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お客様からのリクエストに応え、実験的に栽培しているものもあるそうです。

地面にささった棒に、空き缶がかぶせてあります。
これは、モグラやアブラムシよけ。

モグラは、缶が揺れ、棒から地面に伝わる振動を嫌がり、
アブラムシは、キラキラするものを嫌がるのだそうです。

最後は、人参、大根の畑。
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6年前に高知へ移住し、有機農業を始められた吉本さん。

『農楽ファーム』という屋号は、
農業を楽しくやりたい、という思いを込めて、
ともに営農する義理の息子さんが名付けられたのだそうです。

マーケットには、毎週出店。 (※ 次回6/14はお休みです)
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試食や、おいしい食べ方をおすすめするなど、
お客様とのやりとりにも熱心です。

熱が入って、ついついマシンガントークが止まらなくなるときも!

吉本さんは、30代、40代の若い世帯が有機農業で生活できるように、
という活動にも力を入れられています。

有機農業で、一家の生計を立てる。
そう考えると、楽しいばかりでも、楽でもないと思います。

お金を得る、食べていく、ってどういうこと?
理想の農業を続けていくために、現実に、どう折り合いをつけるか?

見学会の後、考えさせられ、貴重な学びがあった会でした。
吉本さん、お忙しいなか、ありがとうございました!


(ちいざ)

梅とり体験

5/27、『でくのぼう農園』へ、梅の収穫のお手伝いに行きました。
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今、まさに採りどきの、小梅の果樹園。
清らかな空気が流れ、とても気持ちの良いところです

梅は手でもいで、カゴに入れていきます。
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高いところは、脚立を使ったり、木に昇ったり。

男4人、女2人。
黙々と口数も少なく、梅とりに没頭。

ほんのり朱く染まった梅。
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「きれいやねぇ」と、心に染みて癒されます。

写真でご覧の通り、
『でくのぼう農園』の梅は、本当に美しい。

一般的な梅の栽培では、病気や虫を防除し、
きれいな状態で出荷するために、農薬が使われるそうです。

『でくのぼう農園』では、もちろん農薬を使いません。

それでも、黒い斑点や虫食いはほぼ見られず、
ほとんどの果実がつるんとしてきれいです。

美しいといえば、途中、『でくのぼう農園』の弘瀬さんが
梅の木から落下するというハプニングがありましたが、
その落ち方も、安心安全で、美しくきれいなものでした。

足をかけた枝が、ゆっくりと折れてゆくのに合わせて、
無抵抗で、後ろ向きに、ゆっくりと落ちていゆき、最後は尻もちでソフトに着地。

「スローモーションみたいやったね」

と、起き上がってすぐ自ら笑いに転じる余裕。

枝の折れる音に何事かと振り返った私ですが、
美しく笑撃的なスローモーション落ちを見届けた後、

「梅は大丈夫ですか」と、弘瀬さんと一緒にカゴから地面に
ばらばらばらーっと落下した梅の方を案じてしまいました。

今でもあの映像が焼き付いて離れません。

弘瀬さん絡みで、笑い転げるハプニングが他にもありました。
皆での農作業は、とても楽しいものです。

お昼は、「静かな喫茶店」の玄米弁当をいただきました。
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そら豆、ズッキーニ、きゅうり、じゃが芋・・・
おかずには、季節の野菜がふんだんに

心身ともに歓びのごちそう弁当。
最高に美味しかったです!

「静かな喫茶店」は、加工食品ガイドライン確認担当の
川上さんの経営するお店で、高知市内にあります


初めての梅とり体験、とても楽しかったです。
収穫した小梅は、梅干しになるそうです。


(ちいざ)

犬塚さんの田んぼ

11/16、ブログにコメントをくださった犬塚さんのお米を紹介します。

犬塚さんは、マーケットでほぼ毎週、農産物を出品しています。

コメントの内容は、

「収穫祭で、お米を買って下さった方から「やさしい味がした」と
 感想をいただき、うれしかったのでコメントします。」

というもの。私もうれしくなりました  
  
犬塚さんの田んぼは、通称「うしまめ畑」内にあります。
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マーケットスタッフや縁のある人たちが、それぞれに栽培を楽しむ農園です

上の写真は、9月の犬塚さんの田んぼ。
感動的に実っていました!

私も11/16のマーケットで、玄米を購入。
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写真付きで紹介されていて、より親しみがわきました。
「不耕起(ふこうき)」の「たがやさない田んぼ」で育てられたお米だそうです。

土を耕さないことで、そこにいる小動物、
虫や微生物などの生命活動は壊されず、
土は、自然な、本来あるがままの姿に保たれます。

絶妙に織りなされる、自然界の生命の営みを壊さず、
その一部となり、作物を育てる“ 自然農 ”の実践です。

『のぼる農園』の黒小豆と一緒に炊いていただきました。
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玄米も小豆も素晴らしく美味しい、絶妙な小豆ご飯です

犬塚さんの野菜、これからも楽しみにしています。

マーケットスタッフやボランティアのお店
『うしまめマート』で販売しています。
木の看板が目印です  


(ちいざ)

第4回農地見学会&種の交換会

11/20(水)、第4回農地見学会を開きました!
訪問先は、四万十町の『四万十 谷脇農園』です。
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最後に、稲刈り後の田んぼで記念撮影
参加者は17名、最多記録となりました。

谷脇さんの案内で、
ご自宅の周辺に点在するいくつかの農地を見学しました。

こちらは生姜畑。
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人家から離れていて、有機栽培にちょうどいいと思い、この場所を選んだそうです。

坂を少し下って、人参、大根、ごぼう、白菜などの畑。
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今年は異常に虫が多いが、バッタが少ない、とのことです。

そのすぐ下には、じゃがいもやにんにく、ホウレン草などの畑。
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使っている肥料、水、農法など、谷脇さんのお話を聞きながら見学ツアーは進みます。

突然収穫も。
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このデジマとアンデス(赤)は、お昼ご飯の材料になります

次は車で移動し、ご自宅前の畑へ。
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アスパラ、白菜、茎ブロッコリー、安納芋、紫芋、綿などが植わっています。

こちらは、収穫時期の綿。
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この中にいる小さな種子が、たくさんの綿をまとっているのです。

参加されていた『有機圃場 十作』の宇田さんも
綿を栽培しているそうですが、奥様の

「野菜があまり穫れなくて少しがっかりしていても、
 綿を収穫するときはふわふわで気持ちよくて癒されます。
 花もとっても可愛いんですよ。」

というお話に癒されました

恒例となった土壌採取も行いました。
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農地見学は、ここまで。

待ちかねていた、お昼ご飯

谷脇さんのおもてなし企画、農園の米と野菜を使った炊き出しご飯です。
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ぽっかりと青い空、広々とした田んぼに、はざかけの稲。
舞台も最高

とれたての野菜で、具だくさんみそ汁を作りました。
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マーケットで買った『ザイオンバレーファーム』のみそを使用。

ほら。
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大根の断面を、見せたくて。

新米は、羽釜で、炊きたてを。
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素晴らしい炊き上がり!!
つやつやしています。

谷脇さんのおもてなし魂がまだまだ炸裂
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天日塩をふった、かつおが出てきました。

有機の稲わらで、かつおのたたき。
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ぬくぬくをいただきました。

この後、安納芋と紫芋の焼き芋もいただき、一同満腹!

後片づけをして、種の交換会へ移ります

参加者の持ち寄った種が並びました。
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ごぼう、小豆、うすいえんどう、綿、のらぼう菜、マルサヤオクラ。

種の由来、蒔き時、栽培のコツなど、まずはMY種紹介から。
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参加者はそれぞれ欲しい種を持ち帰ります。

農産物ガイドライン確認担当者、谷川さんから、
種の保管方法など、色々なアドバイスもありました。

栽培方法についてなど、まだまだ皆さんの質問や
お話は尽きない様子でしたが、時間の都合で終了。

関心の高さがうかがえ、今後改めて
存分に情報交換や交流のできる場を設けたいな、と思いました。


最後に求めたお一人一言の感想は、メインの農地のことよりも、
「お昼ご飯がとてもおいしかった!」という声でほぼ占められ、
『四万十 谷脇農園』の農産物の美味しさが印象に残った見学会となりました。

農地は、池公園のある高知市内から、車で1時間半ほど。
出店するには決して近くはありませんが、
毎週出店で、マーケットの世話人も務める谷脇さん。

これからも、美味しい有機農産物とおもてなしスピリットで、
毎週マーケットを盛り上げ支えてください!


(ちいざ)

うしまめ畑

通称「うしまめ畑」とは、
スタッフのジャコバン西田さんが管理する農園。
スタッフや縁のある人たちが、それぞれに栽培を楽しんでいます

9/9、西田さんの畑で、大根の芽が立派に出ていました!
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今年7/27にあった 第3回 種の交換会 で、
『でくのぼう農園』の弘瀬さんから譲り受けた、佐川大根だそうです。

『ホワイトバッファローウーマン農園』の斎藤さんから、
2011年に弘瀬さんが譲り受けたものを、種採りしたものです。

「「とにかく強いので、播いたら芽が出ます。」
 と弘瀬さんが言う通り、
 3粒ずつ播いたら、ほぼその通りに出てきた!」

と西田さんはうれしげです。

すごい生命力です
宝の持ちぐされにならないよう、私もこの秋、播いてみよう


私のゴーヤも紹介します。
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私の赤えんどう がお世話になった、支柱をそのまま利用しています。

苗は、『砂地グループ』の岡さんから譲り受けたもの。
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こんなに立派になりました。

花もかわいいんです。
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育て方は、私の赤えんどう のときとほぼ同じ。
つまり、定植してから、実は何もしていません。

カレーに入れて、いただきました。ありがとうございます。
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玉ねぎ・・・『四万十 谷脇農園』
じゃが芋・・・『のぼる農園』
ぶしゅ柑・・・『果鳥風月』
そして私のゴーヤ。

ほろ苦く、夏を見送るスパイシーなスープカレー(風)。
『荒物屋』のスプーンでとても美味しくいただきました。
写真には写らない美味しさがあります。


明日のマーケットは、どんな野菜が並ぶのか
楽しみです!

午前8時から午後2時まで開催しています。


(ちいざ)

稲刈り体験2013

実りの秋です。
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9/6、『でくのぼう農園』にて、稲刈り体験をさせていただきました。

日照り、その後の大雨の影響で、稲穂が倒れてしまったところがありました
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でも鎌を使って、手で刈り取れば大丈夫。

こんなところや、田んぼのふちなど、
コンバインでは刈り取れない部分を手刈りするのが、
私の任務となりました

楽しい稲刈り、はりきってスタート!

1時間後、左ひざに痛みを感じ始めました。

2時間後、お米大好き、お米素晴らしい、でもきつい、左ひざきつい、
       農家さんえらい、本当にえらい、でも私向いてない、好きなのに多分向いてない、
       ・・・ということをエンドレス思いながら、明らかに順調にペースダウン。

3時間後、なんとなく終了!

翌土曜日は、背面筋肉痛でマーケットへ行き、
かがむ ⇒ 立ち上がる等、主にトイレ時の苦痛が3日間続きました

いやあ、コンバインは実に優れ物ですね!
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刈り取って、脱穀までしてくれます。
こんなのを操れたら、かっこいいですね。

こちらは、古代米。
最近の品種と違って、ノギが長いです。
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ノギが長いのは、虫を避けるのに有効なんだそうです。

しかし、機械化には不向きで扱いにくいため、
栽培されなくなったのと同時に、ノギのない品種に改良され、
代わりに農薬が使われるようになったのでは、ということです。

今年も古代米の深い赤は、美しいです。


『でくのぼう農園』の新米がマーケットに並ぶのが楽しみです。
弘瀬さん、ありがとうございました!


(ちいざ)

第3回 種の交換会

7/27、第3回 農地見学会の後、
岡さんのガレージをお借りして、種の交換会を開催しました。
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並んだのは、ごま、黒大豆、佐川大根、のらぼう菜、きび。
参加者が持ち寄った、自慢の種です。

種の由来、栽培方法、連絡先などを書いた用紙をつけるようにしています。

情報交換しながら、自由に欲しい種を持ち帰ります。
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種の交換会が大好き!という参加者の方は、

「種をもらえるのもうれしいけど、自分の採った種を
 誰かにもらってもらえるのもまたうれしいんです」とおっしゃっていました。

この会の本質をつく言葉ではないかな、と思いました。

地域の小さなグループで種を交換し、
皆で互いの種を守っていくことが、とても大切なことだと思います。

一人では種採りが間に合わない年もありますが、
仲間の誰かが採種していれば、その種は地域で守られていきます。

ここに「種の交換会」の大きな意義があるのではないかと思っています。

もらった種を播いて、野菜を出品しますという出店者の方、
家庭菜園でさっそく播いてみますという方、

今回も、交流する皆さんの雰囲気がわくわくと楽しそうに見えました。
これからも続けていきたいと思います。


(ちいざ)

第3回農地見学会 後編

7月27日(土)、第3回 農地見学会リポートの後編です。

次は『砂地グループ』の岡さんの畑へ移りました。
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今まさにマーケットで並んでいる夏野菜や、
落花生、里芋など、多種類の作物が少しずつ植わっています

こちらはゴーヤ。そこらじゅういい香りです。すーはー・・・
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「こんな支柱の立て方もあるんですね、参考になります」と谷川さん。
新たな発見があるのも、この見学会の良いところ。

今回初めて見学会に参加した出店者の方が、最後にこんなことをおっしゃっていました。

「普段ひとりで農業やってると、自分のやり方が一番と思ってしまうけど、
 人のやり方を見て、目からうろこが落ちることもあった。
 自分の畑にも、ぜひ来てほしい。」

拍手が起こっていました

土壌採種も行いました。
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日本みつばちの巣箱。
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はち達がおしりを巣箱の入口に向け、
羽を振るって送風しているところが見られました。

過酷な暑さに、けなげです。

実は、この見学会は、午後1時から4時までという、
真夏のデンジャラスタイムに開催してしまいました。

ただただ暑く、ただただ汗でした。

こちらはバイオトイレ
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便器にはおがくずが入っています。
排泄物を微生物に分解してもらい、有機肥料として土に還元しようという試み。
全く臭くないトイレです

岡さんの畑は、菜園生活を楽しんでおられる様子が伝わってくる畑でした
「5年、10年と時間をかけて、いい土を作っていきたい」とおっしゃっていました。

見学会に参加した出店者からは、

「じっくり見て勉強になった、見習ってがんばりたい」
「試行錯誤して努力されていることが分かった。これからもお互いにがんばりたい」

という前向きな感想が多く聞かれました。

他にも、「実際に見に行ったら愛着が湧いた」「わくわくして楽しかった」
「大変おもしろかった」という声は複数ありました。

「暑かった」という声も。
私もです。

農地見学会は、農産物出店者向けの勉強会として開催を重ね、3回目となりました。
見る側も、見せる側も、お互いに触発し合うという前向きな相乗効果が確認されています。

農産物出店者は、もっと参加すべし!

もったいないです。
大丈夫、次回は気候の良いときに計画しますから。


「夏場の農作業は大変!」と岡さん。
そりゃあ、ただ外にいるだけでもしんどいのに・・・

いつもおいしい農産物を提供してくださる出店者の皆さまに、
敬意を込めて。


(ちいざ)

第3回農地見学会 前編

7月27日(土)、農産物出店者の勉強会として、第3回 農地見学会を開催しました!
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参加者は16名。
応援団のお客様の参加も、4名ありました

見学地は、『ぴっくニック』の野本さんと『砂地グループ』の岡さんの農地です。
ともに池公園から車で10分以内の、高知市内です。

上の写真は、岡さんの畑にて記念撮影
右端が岡さん、お隣が野本さんです。

はじめに向かったのは、野本さんの田んぼ。
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ご覧の通り、マンションや民家が立ち並ぶ、住宅街にあるんです!

野本さんも、除草にジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)を利用しています。
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今は水がないので、タニシは泥の中に避難しています。
逃げ遅れて、干からびたタニシの殻も見られました。

参加者から、「ジャンボタニシ除草の田んぼを初めてみた」、
「こんなにきれいに除草できるとは、驚き、すごい」などの声がありました。

一方で、同じく米を栽培している出店者から、
「ジャンボタニシは後が大変なので、うちは使わない方針です」という声も。
メリット、デメリット、両方あるようです。

現役のジャンボタニシを見たい方は、こちら
7/2農地見学会、今久保さんの田んぼの様子へ。

恒例となった、土壌採取も行いました。
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品種は「おくのむらさき」という紫黒米です。
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野本さんのお悩みは、スズメによる食害なのだそう。

キラキラと光を反射するテープや、てぐすを張ってはどうか?
という参加者からの案を採用し、さっそく実行されるようです。

収穫予定は、8月上旬とのこと。
よっちょれよっちょれ!スズメさん!

このほかに、徒歩約1分のところにある、
もう1か所の田んぼも見せていただきました

2か所とも、交通量の多い道路から、少し入った場所です。
また、このあと見学した『砂地グループ』も同様です。

この立地については、参加者からたくさんの感想がありました。
一部をご紹介します。

出店者から

「街中に田んぼや畑があるのにびっくり。」

応援団のお客様から

「こんな住宅街に土があるというだけで、すごいことだと思う。
 私も、土を大切に、家庭菜園をがんばっていきたい。」

農産物ガイドライン確認担当者の谷川さん

「この田んぼを都市化せず継続していただきたい。
 そのために何かできることがないか考えたい。」


後編につづく!


(ちいざ)

第2回農地見学会

7月2日(火)、農産物出店者の勉強会として、第2回 農地見学会を開催しました!

参加者は7名。
見学地は、『土佐勤農党』の今久保さんの農地。

香美市土佐山田町、物部川の流れるすぐそばの、滋味の肥えた土地です。

天候は、ご覧のとおりの曇天。ときどき小雨も降りました。
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まずは、田んぼを見学させてもらいました。
4月に植えた、ミルキークイーンという品種です。

田んぼには、ジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)がたくさんいました。
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ショッキングピンクは、その卵です。

慣行農法では、稲を食べる害虫として嫌われるジャンボタニシ。
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うまくすれば、雑草を食べてくれる益虫として利用することができるのです。

他にも、米ぬか資材を入れるなど、
除草剤を使わずに、雑草を抑える工夫をされているそうです。

次に、畑に場所を移しました。
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こちらが、今久保さん。
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美味しそうに実ったミニトマトの畑にて、ポーズを決めてくれました
アイコという品種です。

こちらは、お隣に並んでいた、中玉トマト。
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1ツ、どうぞとお許しが出たので、もぎたてにかぶりつきました。

美味しい!味が濃い!

土曜市でみつけたら、ぜひどうぞ

広々とした畑には、多品目の作物が栽培されていました。
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にんじん、きゅうり、なす、枝豆、小松菜・・・

スイートコーン。
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かぼちゃ。
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これは立派!と、参加された皆さん関心されていました。

スイカ。
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露地栽培で、この時季にこの大きさは大したもの、と誉められていました。

最後に、今久保さんのふるまいスイカ。
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これも、「うまい!」とうなる声が上がりました。
甘いです。

マーケットの『土佐勤農党』のテントでは、旬の野菜が、
他の農産物出店者にさきがけて並ぶことが実は多いのです。

今回の見学会で、今久保さんが向上心を持たれ、
よく工夫して栽培されている、ということが伝わりました。

お土産にいただいたスイカとともに、記念撮影。
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種の交換会も、ささやかに開きました。


次回の農地見学会も楽しみです!
7/27に、『ぴっくニック』と『砂地グループ』を訪れる予定です。


(ちいざ)

素晴らしき米作り

今年も、植村家の田植えに参加しました
ところは須崎市上分です。

植村さんは、月に1回、第2土曜にマーケットに出店。
『刻屋/穀屋』として、木工品や農産物を販売しています。
つるつるすべすべに生まれ変わる、まな板の削り直しもやっています。

6月2日、くもり。ときどき、ほとんど感じないほどの雨。
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風もなく、涼しく、快適な田植え日和でした。

今年は、タテ×ヨコに、線が引いてあります!
線の交わるところに、植えていきます。

目印のおかげで、田植えはスイスイ、気持ちよく進みます。
真の目的は、除草のための田車(たぐるま)を引き易くするため。

田植え後の田んぼには、米ぬかが撒かれていきます。
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これも、農薬に頼らない除草法のひとつ。

たくさんのアカハライモリにも、こんにちわ。
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手には、2匹、持っています。
子供たちは、イモリみつけ次第、条件反射的つかまえ放題。

植村さんの田んぼには、生き物がたくさんいます。
安心します。

反対に、生き物がいなくなってシーンとしている田んぼを見たとき、
怖くなります。悲しくなります。

農薬も、化学肥料も使わない、手間ひまかかる米作り。
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だけど、田んぼには命が息づいて、清らかに、たくましくお米が育ちます。

私たち人間も自然の一部であり、その恵みをいただいている。
そんな慎ましさが感じられる。

そのような農業を、私は応援したいと思います。
今年は、稲刈りにも参加したいです。


(ちいざ)

私の赤えんどう

私の赤えんどうを紹介します。

種蒔きをしたのは、昨年の11月18日。

そう、あの記念すべき、
第1回 畑の見学会&種の交換会 が開催された日。

種の交換会でわけていただいた、『でくのぼう農園』の赤えんどうの種。
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出店者の方の畑を見学させていただいたことで触発されまくり、
うずうずしたその勢いで畑に直行し、蒔いたのです。


支柱を立てたのは、今年2月24日です。

そう、あの記念すべき、
佐藤幸子さんの講演会 福島からのメッセージ を聴きに行った日です。

すごいでしょう、竹など有機物だけでできたオーガニック支柱。
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これは、『でくのぼう農園』の弘瀬さんが作ってくれたもので、
私は、笹をたくさん地面に突きさしただけです。

すごいでしょう。

佐藤幸子さんの講演を聞き、
今自分のやるべきことは、これ以外にないと、
居ても立ってもいられなくなり、畑に向かったのです。

被災地への支援と並行して、ひとりひとりが、安全な食べものを自給し、
自分の足で生きていくすべを身に付けていくことも、重要だと思います。


まだ小さな赤えんどうのために。


収穫は、5月18日。
そう、あの毎週土曜日にがんばっている 高知オーガニックマーケット の日です。

弘瀬さんや仲間から、そろそろ収穫した方がいいよ、
と教えてもらい、帰り道に畑へ向かいました。

すずなり!
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圧倒的生命力。

縞模様のあるものは、豆の色が透けるほど、ぱんぱんにつまっているのです。
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その場でさやを開いて、食べてみました。
スイートコーンのような、あまみ!


翌日曜日、朝起きてすぐ赤えんどうに直行。むきました。
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朝ごはんの準備に取り掛かります。

ああ! 
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私の赤えんどう入り、ご飯。
みそ汁には、『やくちファーム』の絹さや、『西間オーガニック』の玉ねぎ。

ああ!
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サラダは、『うしまめマート』西田さんのスナップえんどう、
『英農園』の赤玉ねぎ、『かざぐるま』のレタス。

そして、私の赤えんどう。

持ち寄り試食会で『みんなの家』生野さんに教えてもらった、
オリーブオイル+天日塩+黒コショウのドレッシング。

夏みかんがなかったので、
散らしたのは『果鳥風月』のレモンです。

ああっ!

号泣ものの、感動的な、豆あさげ。
合掌

この赤えんどうは、種として保存して来年も蒔くことができます。
すごいですね。

今、マーケットでは、旬の豆類がひしめきあっています。
ああ5月、緑まぶしぃ池公園へ、どうぞお越しください


(ちいざ)

果鳥風月

『果鳥風月』の屋号で出店されている、
井上清澄さんの農地へ、遊びに行ってきました

マーケットでは、みかん、ぽんかん、文旦、はっさく、ネーブル、レモン、ライム・・・
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たくさんの旬の柑橘類や、

みかん蜜、栗の花のはちみつ、百花蜜・・・
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数種類のはちみつなどが、毎週にぎやかに並んでいます。

清澄さんの農地は、土佐市にあります。

雪割り桜の咲いている、特等席からの春の眺め。
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黄色く見えるところは、菜の花。
その間から、実をつけた果樹がのぞいています。

これからマーケットにも並ぶ、セミノールや小夏の果樹も。

菜の花は、小松菜です。
土にすきこんで、肥料にします。
雑草の抑草効果もあります。

蜜蜂は柑橘類の受粉のために飼っていて、はちみつはその副産物なのだそうです。
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珈琲に入れても美味しいことを、発見しました

花が好き、とおっしゃる清澄さん。
「マンサクの花が咲いたら、春というじゃろ?」。
庭先のマンサクの花は、もう終わりかけでした。

田んぼや畑には菜の花。
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蜜蜂やモンシロチョウが飛びまわり、
ひばりの鳴き声がして・・・

たくさんの生き物と人間が共存する、自然で美しい風景。

清澄さんは、たびたび、風景の美しさに目を細めながら、
それが失われてきた悲しい現実についても語られました。

殺虫剤、除草剤などの農薬は、経済や効率を重視する、人間の都合で使うもの。
必ずどこかにしわよせがくる。

「自然の秩序を、人間の都合で変えたらいかなぁよ。」

その最たるものが、原子力発電ではないか、と。

東京電力福島第一原発事故も、多くの人から、
美しい自然の恵みを享受する権利を奪いました。

そして人体や生態系への影響は、
それを作った人間も、まだはかりしれないのです。


足元に、白いタンポポ!と珍しがっていると、
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昔から咲いている在来種だと教えてくれました。


他にも「録音しておけばよかった!もったいない!」と思うほど、
たくさんの興味深いお話を、聞かせてくださいました。

なによりも、清澄さんが自然に畏敬の念を持ち、
愛しておられることがよく分かり、
屋号に込められた思いが、しみじみと感じられた旅でした。


『果鳥風月』は、毎週出店しています。


(ちいざ)

第1回畑の見学会後編

第1回 畑の見学会レポート、つづきです。

午後は、『ハーブ仁淀川』へ向かいました
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香り素敵なリースが人気をよんでいる、これがレモンユーカリの木!

何はさておき、着くなりお昼ごはんです
広々としたガレージをお借りして、各自で持参した弁当をいただきます。
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サービス満点の堀内さん。食後に、3種のハーブティーや
手作りのハーブクッキーをふるまってくださいました

堀内さんは、定年帰農でハーブ栽培を始め11年目。
試行錯誤のすえ、ようやく軌道に乗ってきた、とおっしゃいます。

ハーブの効能や多岐にわたる利用方法などについても、日々研究中!
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こちらはハーブウォーターを作る、蒸留装置です。

こちらは、自然乾燥中のハーブ。
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ハーブティーや、自家採種用です。
自家採種とは、文字通り、自分で種を採ること。

高知オーガニックマーケットでは、自家採種を奨励しています。
前回もご紹介した、農産物の栽培基準にも、

「種子は自家採取を目標とする」
「出店者間での種子の交換を奨励する」・・・と掲げています。

また設立の趣旨には、このように書いてあります。
「種の交換なども行い、在来種を守る運動にもつなげて行きたいと思っています。」

この日は、ついにその念願の「第1回 種の交換会」も開かれました!
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ハーブ各種、赤えんどう、赤しそ、ごぼう、のらぼう菜、ケツメイシ、ヤブアズキ・・・
参加者がそれぞれ、自慢の種を持ち寄りました。

このように、種の由来もきちんと添付しています。
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「自分で採った種は、わが子のようにかわいい」という声も。
わが種について説明する皆さんは、たしかに誇らしげでした

楽しく盛り上がった、種の交換会

このマーケットで、自家採種を奨励するのは、
在来種や固定種を受け継いでいきたい、という思いからです。

在来種・固定種ってなに?
未来に受け継ぐと、どんないいことがあるの?

そんな種の話については、少し長くなりそうなので、
また別の機会に書きたいと思います。

いよいよ、畑の見学です。雨よけハウス内のハーブ園。
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写真右端、指差し説明している方が、堀内さんです。

ハウスの隣にも、露天ハーブ畑があり、
全部でなんと、100種ほどもあるのだそうです

ここでも、土のサンプルを採取しました。
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仁淀川のそばにある畑ですが、『やくちファーム』とはだいぶ違います。

悠々自適のハーブ農園、『ハーブ仁淀川』。
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レモングラスを背景に、偶然虫と仲良くなった、堀内さんです。

MYペースに楽しみながら、日々、改良を重ね、
新しい分野にもたえず挑戦されているご様子は、とても若々しい!

マーケットに毎週出店されています。
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農薬や化学肥料を使わない、心地よいハーブを求めて、
毎週のように足を運ばれるお客様も。

ふわりとナチュラルな香りの、ハーブウォーターも並んでいます。


高知オーガニックマーケット、5年目にして、
初めての「畑の見学会」と「種の交換会」を開催することができました。

設立の趣旨農産物の栽培基準に掲げた理想に向かい、
大きな一歩を踏み出した、記念すべきうれしい出来事です。

出店者同士、畑を見学し、情報交換することは、
勉強会として、とても有意義なことだと思っています。

何よりも、今回参加されたほぼすべての方から、
「かなり楽しかった!」と、充実の声を聞けたことが、
そのことを物語っているように感じました。


(ちいざ)

第1回畑の見学会前編

11/18(日)、前日の大雨とは打って変わって快晴!
農産物出店者の勉強会として、第1回 畑の見学会を開催しました!
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参加者は、総勢12名。応援団のお客様の参加もありました

見学地は、土佐市の『やくちファーム』と『ハーブ仁淀川』。
上の記念撮影スポットは、『ハーブ仁淀川』のハーブ温室です。

はじめに向かったのは、仁淀川沿いにある『やくちファーム』。
元は荒地だった土地を開墾し、ご夫婦で畑づくりをされています。
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じゃがいも畑に立っている帽子の方が、ご主人の松岡さん。

玉ねぎ、にんじん、大根、カブ、ごぼう、からし菜、
キャベツ、ブロッコリー、かぼちゃ、黒大豆・・・などなど、
数ヵ所の畑で、多品目を栽培しています。

じゃーん、出ました
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農産物ガイドライン確認担当者の谷川徹さんです。
梼原町で、生き物と共生する有機農業をされています。

高知オーガニックマーケットでは、
出品する農産物の栽培基準(ガイドライン)を定めています。
ホームページからいつでもご覧いただけます。

また、農産物出店者は栽培履歴を作成し、出店時には携帯し、
お客様の求めがあれば、すすんでそれを提示する決まりになっています。

この栽培履歴を確認し、ガイドラインがきちんと守られているかどうかを
チェックするのが、谷川さんのお仕事

高知オーガニックマーケットでは
ガイドラインを定め、その確認担当者を置くことで、
マーケットで売られる農産物の安全性、信頼性を高め、

また勉強会の開催などを通して、
さらにレベルアップしていこうと努力しているのです

土壌分析を行う可能性のもと、土のサンプルを取りました。
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土壌と、作物の生育との関係性を探ることは、
有機農業技術の向上のため、有意義となる可能性があります。

仁淀川、河川敷の『やくちファーム』の土。
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谷川さんによると、川の氾濫により川が肥料を運んでくれるので、
肥料を入れなくてもいい、とても優良な土なのだそうです

一方では、水害の心配と常に隣り合わせということ。
畑が水没してしまい、出店できない期間もあったのです

葉菜類が植わっている畑。
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大きくなるまでは、寒さや虫にやられないよう、
こんな風にトンネルで覆ってあげます。

マルチング資材についても、勉強になります。
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土の表面を覆うものを、マルチと言います。
刈り草のマルチから、かわいい玉ねぎがちょろり。

もみ殻のマルチから、かわいいごぼうがちょろり。
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マルチには、
地温の調節、乾燥を防ぐ、雑草を抑制する、など様々な目的があり、
一般的によく目にするのは、合成資材である黒いビニールマルチ。

『やくちファーム』で使う刈り草やもみ殻は、
土に還りやがては肥料となる、有機物であることがポイントです

虫もみつけました。
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てんとう虫の幼虫です。

幼虫も成虫もアブラムシが好物で、
いればいるほど健康な野菜ができるという、いい虫です。

「わりことし」はこちら。
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土佐弁で「わるさをする子ども」という意味です。

白菜やキャベツが好物で、穴だらけにしてしまうヨトウムシを、
「わりことし」と、愛情のある言い方でよぶ松岡さんの奥さん。

写真のように、1匹1匹、丁寧に取り除いています。

マーケットで売っている野菜があまりにきれいなので、
お客様から「本当に農薬を使ってないの?」と言われることもあるそうです。
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ご夫婦と1匹で、毎週出店されています。

手間ひまかけた手作業で創られた、自然で美しい畑を目の当たりにして、
松岡さんの野菜にかける愛情が、これまで以上に伝わってきました。

また、人のやり方を見ることでとても参考になり、
自分の畑をやる意欲も、ぐんぐん上昇します

畑の見学って、楽しい!!

後編につづく。


(ちいざ)

古代米の田んぼ

『でくのぼう農園』の古代米の田んぼ。
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今が見ごろと聞いて、さっそくお邪魔しました

ズームアップ
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ノギの色が、鮮烈なレッド。
なんとも言えない美しさ。

この赤米の由来を、弘瀬さんに聞いてみました。

「京都の日本海側、天橋立のところにある籠神社に伝わる御神米です。
 福岡にいるときに、川口由一さんの自然農グループから種を分けてもらい、
 高知にUターンすると同時に栽培を始めました。」

神に捧げるお米だったとは・・・納得です。

蜘蛛の巣がはっています。これは、自然農の証。
蜘蛛は、害虫を食べてくれます。農薬は、益虫まで殺してしまいます。
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ノギが長いのは、虫を避けるのに有効なんだそうです。

しかし、機械化には不向きで扱いにくいため、
栽培されなくなったのと同時に、

ノギのない品種に品種改良され、
代わりに農薬が使われるようになったのでは、ということです。

これは、なんでしょう?
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答えは、「千歯扱き(せんばこき)」。
歴史の時間に習った、日本古来からの脱穀用農具です。
『でくのぼう農園』では、これを、種を取るときに使うそうです。



古代米がマーケットに登場するのは、
今月の末か、来月の初めころになる予定。

「≪新米がとれました≫と書いて、
初めて古代米を店に並べる秋の日、嬉しい日です。」
(弘瀬さん)

秋のよろこび、楽しみに待っています。


古代米の田んぼの見学を希望される方は、
 事務局088-840-6260まで、ご連絡ください。

朝早いうちか、夕暮れどきが、おすすめだそうです


(ちいざ)

田植えゼラビー

5/27(日)、またまた田植えのお手伝いに行ってきました!

今回は、はりきって午前中から夕方までの、本格コースにチャレンジ

舞台は、須崎市吾桑(あそう)にある、植村さんの田んぼです。
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植村さんは、『刻屋』として、木工品や、まな板の削り直しで出店。
また、『有機農園 穀舎(こくや)』としては、農産物を販売しています。

太陽は出ていますが、幸いにも、風がここち良く吹いています。

植村家 + 援農隊7名(うち子ども2名)。 
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子どもたちのはしゃぐ声に、お父さん、お母さんの応じる声。

にぎやかな田植えです。

植村家には、男の子が3人。上の2人は、まさに泥んこ盛りのお年頃
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そんな彼らのために、「おまえらの好きにしていいぞ!」と、
植村家では、ちゃんと子ども用の田んぼが用意されていました!

でも、上の写真は大人用田んぼ。

結局みんな、子ども用田んぼより、
大人用田んぼを中心に、無邪気に楽しそうに泳いでいました

うれしい時間、お昼ごはん
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奥様が作ってくださった、おむすびをごちそうになりました
おむすびの下には、竹の皮が敷かれています。

ビニールのラップより、絵になります。
そして、土に還ります。

植村さんの田んぼにも、おたまじゃくし、カエル、生き物がたくさん。
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共存しています。

イネ、田んぼの生き物、人・・・
日本の自然環境を守り、創造する、有機的な農業です。


この日は、思う存分、素足を泥につっこみ、
田植えセラピーを楽しむことができました。

どぅるっとした、田んぼをたくさん歩いて、
どぅるっとした、田んぼにたくさん苗を植えて、

楽しくて、楽しくて、
楽しいだけで、この日は終わりました。

翌日は、田植えゼラビー
全身が痛い、重い、熱があるかと思うほどだるい。

調子にのって、体ガタガタになっていました。
来年は、ほどほどを心がけようと思います。

植村さん、貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございました。

『刻屋/穀舎』の次回の出店予定日は、6/9です。

木のまな板を、つるつるすべすべに再生させたい方、
どうぞ、お越しください


(ちいざ)

田植えセラピー

5/15(火)、田植え日和!

高知市針木の『でくのぼう農園』へ、田植え体験におじゃましました
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まずは、モンペネコさんから、曇りで風のないこの日の天候が、
いかに田植えに適しているかということについて、力説を受けます。

晴れていると、水面に照り返す日ざしにやられ、
風があると、苗が流れていってしまう。

まさにこの日は、絶好の田植え日和でした。

オタマジャクシがうようよ、アメンボ、カエル、めだか、
生き物たくさんの田んぼを、もんぺちいざもゆきます
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 はだしで ぬかるむ
   流れ出す 野性
   アメンボ 空からふる きらきら水田 

自分で作った、水田の歌のメロディが流れ出します。

『でくのぼう農園』オリジナル、苗をまっすぐ植えるための道具。
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こうやって使います。木枠を目印に、植えます。

一列植えたら、前へコロン。
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モンペネコさんに、苗の植え方を
「稲の気持ちになって」と教えていただきました。

上の3枚の写真は、土曜市ステージや駐車場スタッフでおなじみの
ジャコバン西田さんに撮影してもらいました。

体験は、あっというまに終了。
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もっとやりたい、と思うほど、私にとっては楽しい作業でした。

午前中からすでに働いていた、
F氏とジャコバン西田さんにちょっと嫉妬。

家に帰って、気がつきました。

生き返ったような、心地がしています。
文字通り、地に足ついている気がします。
心が、満たされています。

田植えセラピー、効果大。

素足で、手植え。
どうも、遺伝子レベルで喜んでしまうようです。

みずから志願して、まさに “ お邪魔 ”をしに行った甲斐がありました。 
お忙しいところ、ありがとうございました。
来年も、やりたいです。


(ちいざ)

手作り除草器

4/28のマーケットで目にした、手作りの除草器。
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『果鳥風月』の玄米に興味を示していたところ、
井上さんが、テント裏にてこれを見せてくださいました。

「化石燃料は出来るだけ使いたくない」
という井上さん。

次の世代に負荷を残したくないと、農薬や化学肥料を使わず、
命を大切にする農業を、約40年前から続けておられる先達です。

隣のテントから飛び出すようにして来た『十作』の宇田さんが、
井上さんの話をかぶりつきで聞かれていました。


数日後・・・
宇田さんから、写真付きで素晴らしいリポートが届きました

さっそく翌日に手作りして、試してみられたそうです。
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材料は「古い塩ビのパイプと、どこかでみつけてとってあったチェーン」。
製作費は、タダです。

こんな風に、引っ張って使います。
結果は、「大成功でした!」とのこと
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安芸市の田んぼにて。


じつは宇田さんは、

お持ちのエンジン付きの除草機では、苗が小さいときの除草のタイミングが難しく、

早すぎると植え直しが多く発生するため、ストレスを感じていたのだそうです。


手作りの除草器は、雑誌「現代農業」でもかなり研究され、

実践されている農家が紹介されていたそうですが、

移行するのに、なかなか踏ん切りがつかなかったとのこと。


そんなとき、土曜市でちょうど目の前に

手作り除草器が現れたので、びっくりされたのだそうです。

あれが、運命の出会いだったとは・・・!

「排気ガスを出さないので、
あおいろ糸トンボがそばでくつろいでいました。」
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のどかな3枚の写真、カメラマンは息子さんです。
センスある、文と写真のリポートを、ありがとうございました。


本当に、お米を作ってくださる方はすごいと思います。
ありがたいです。
感謝です。

『十作』の宇田さんといえば、れんこん。
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4/28は、最後のれんこんを持っての出店でした。(写真は4/7のれんこん)

フライパンに油多めで、塩で揚げ炒め。
みるみるスピードで、美味しくいただきました。
もっと買っておけばよかったと、即思いました。

でも安心。
れんこんの田んぼも、植え付けの準備ができつつあるそうです。

実りの秋が、楽しみです。


(ちいざ)

続・苗はえーなー

10/6「苗はえーなー」のブログでお伝えした、岡豊ガーデンの「霜しらず」。
でくのぼう農園ですくすくと育つ、あの9株の行方をカメラがとらえました!
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ぷちぷちと、雌花の変化にご注目。

密集!一番かわいい時期やねぇ。
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青春!新体操、リボンの技。
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モラトリアム!大人の階段のぼりはじめます・・・
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見れば見るほど情がわく、かわいい娘の3つの成長段階。
見守っていきましょう。


10/6のブログでご紹介した、でくのぼう農園のにらの苗は
わたくしがこの畑に植えさせていただきました。
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心のきれいなあなたにしか見えないにらの苗・・・
ではなく、確かに植わっています。

どちらも成長が楽しみです。


(ちいざ)
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